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狸谷山不動院 火渡り祭

ひ、火床を渡る!? 無病息災を祈る「火渡り祭」
火渡り祭は、本堂での護摩法要からスタートし、山伏が法螺貝を吹きながら本堂下の火渡り道場まで練り歩き、護摩焚きが行われます。燃え盛る護摩壇の炎から火床を作り、参詣者は無病息災などを祈願しながら、素足で火床を渡ります。
ひ、火床を渡る!? 無病息災を祈る「火渡り祭」
火渡り祭は、本堂での護摩法要からスタートし、山伏が法螺貝を吹きながら本堂下の火渡り道場まで練り歩き、護摩焚きが行われます。燃え盛る護摩壇の炎から火床を作り、参詣者は無病息災などを祈願しながら、素足で火床を渡ります。

山の中を体感? 神秘的な炎と、残り火の火床

本堂下の火渡り道場にて護摩焚きが行われ、浄炎は瞬く間に舞い上がります。
暗い山の中、ほとんど照明のない本堂の前で轟々と燃え盛る大きな炎。その炎の灯りが本堂に映し出されて、とても神秘的な光景です! その炎の残り火で作られた火床を参詣者は渡るのですが、先に山伏が渡って誘導してくれるので安心です。「え、火床って熱くないの?」 それは…是非体験してみてください!

そもそも狸谷山不動院はどんなお寺?

「タヌキダニのお不動さん」の名と交通安全・厄よけ・ガン封じ祈願で知られる修験道の寺です。宮本武蔵が心の剣を磨いたといわれる武蔵之滝があり、修行場としても信仰されました。
大自然の中、鳥居の左手前にズラッと並ぶ狸たちも必見。様々な表情をした狸たちが並び、とても可愛らしいです。

あの宮本武蔵が修行を!

境内には、剣豪・宮本武蔵が一乗寺下り松での吉岡一門との決闘に臨む前に、滝に打たれて修行したと言われる「宮本武蔵修業乃滝」があります。
己の恐怖、煩悩に打ち克って自信を得た武蔵は「下り松の決闘」で勝利。古くから修行場として信仰される滝には、いまも不動の活力を授かろうと多くの人が訪れます(なお、現在、滝行はできないとのこと)

  • 名称

    狸谷山不動院 火渡り祭

  • 開催月

    7月

  • 開催場所

    狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)

  • 最寄り駅

    地下鉄 北大路駅から市バスで15分(修学院 松ヶ崎駅行き)
    京阪電車 三条駅から市バスで25分(岡崎公園 平安神宮 銀閣寺・岩倉行き)

  • 関連情報

最終更新日:2023.06.16
書いた人
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てつ

大阪府出身。趣味は御朱印集め。地元では毎年夏にだんじり祭りが行われていて、物心ついた頃からだんじりの迫力に魅了されていた。そんな熱気が今でも忘れられず、隠れ祭りファンとして様々な祭りに足を運んでいる。

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