花脊 松上げ
暗闇に広がる幻想的な風景
松上げは松明(たいまつ)を上げるということを意味し、精霊送りと豊作を祈願する行事です。松上げは若狭街道(京都―若狭)一帯に伝わるお盆の時期に行われる伝統行事です。
暗闇に広がる幻想的な風景
松上げは松明(たいまつ)を上げるということを意味し、精霊送りと豊作を祈願する行事です。松上げは若狭街道(京都―若狭)一帯に伝わるお盆の時期に行われる伝統行事です。
会場全体の一体感
河川敷に立てられた約1,000本の松明に一斉に火を灯し、その中央に立てられた高さ20メートルの燈籠木に取り付けられた大笠目がけ、手投げの松明を投げ入れます。玉入れの要素で大笠の中に松明を入れ、松明が入ると大笠が激しく燃え、観客から拍手が巻き起こる。その後も、入るたびに歓声や拍手が。次第にその場に一体感が生まれ、その場にいる全員がこの行事にのめり込む。是非一度、この一体感を感じに行ってみてはいかかがでしょうか。
バスの臨時便
松上げの開始が夜20時頃になるため、現地に行くことは可能でも、帰るのが難しくなってしまいます。そのため、この行事をみる手段を2つ紹介します。1つは、行事会場の近くの宿をとることです。2つ目は、臨時のバスを利用することです。京都バスさんから帰阪電車・出町柳駅発の臨時バスが出ているのでそちらを利用する良いでしょう。
花脊の松上げ2022(祭解説付き)
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名称
花脊 松上げ
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開催月
8月
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開催場所
京都花背リゾート山村都市交流の森
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最寄り駅
出町柳より京都バス広河原行(約90分)「花背交流の森」
最終更新日:2024.05.07