松尾大社 御田祭
600年以上!? 田植え祭古来の姿を伝える伝統行事

松尾大社の氏子地域の少女から選ばれた3人の植女(うえめ)による田植祭。神前に夏野菜が供えられ、謡曲の奉納もあり、田植え祭古来の姿を伝えるとされる600年以上続く伝統行事です。
600年以上!? 田植え祭古来の姿を伝える伝統行事

松尾大社の氏子地域の少女から選ばれた3人の植女(うえめ)による田植祭。神前に夏野菜が供えられ、謡曲の奉納もあり、田植え祭古来の姿を伝えるとされる600年以上続く伝統行事です。
由緒ある田植え祭 どんなお祭り?

まずは本殿にて「五穀の豊穣」を祈り、「かいばり(うちかけ)」に「花笠」を付け「たすき掛け」姿の植女(うえめ)と呼ばれる3人の童女が、宮司より早苗をさずけられます。植女は授けられた早苗を両手に持ったまま壮夫の肩に乗り、拝殿回りを3周します。かいばり姿で抱え上げられた植女はとても可愛らしく、その姿を一目見ようと多くの参拝者が訪れます。
京都市の無形民俗文化財

松尾大社の御田祭は歴史がとても深いんです。古くから続くこの神事は、1376年や1469年に行われた記録が残っているほど由緒あるお祭りで、京都市無形民俗文化財に指定されています! かつての御田祭では撤布された苗を持ち帰り、田の虫除けにしたとも言われています。
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名称
松尾大社 御田祭
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開催月
7月
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開催場所
松尾大社
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最寄り駅
松尾大社駅
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関連情報
最終更新日:2024.05.07