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松尾大社 御田祭

600年以上!? 田植え祭古来の姿を伝える伝統行事
松尾大社の氏子地域の少女から選ばれた3人の植女(うえめ)による田植祭。神前に夏野菜が供えられ、謡曲の奉納もあり、田植え祭古来の姿を伝えるとされる600年以上続く伝統行事です。
600年以上!? 田植え祭古来の姿を伝える伝統行事
松尾大社の氏子地域の少女から選ばれた3人の植女(うえめ)による田植祭。神前に夏野菜が供えられ、謡曲の奉納もあり、田植え祭古来の姿を伝えるとされる600年以上続く伝統行事です。

由緒ある田植え祭 どんなお祭り?

まずは本殿にて「五穀の豊穣」を祈り、「かいばり(うちかけ)」に「花笠」を付け「たすき掛け」姿の植女(うえめ)と呼ばれる3人の童女が、宮司より早苗をさずけられます。植女は授けられた早苗を両手に持ったまま壮夫の肩に乗り、拝殿回りを3周します。かいばり姿で抱え上げられた植女はとても可愛らしく、その姿を一目見ようと多くの参拝者が訪れます。

京都市の無形民俗文化財

松尾大社の御田祭は歴史がとても深いんです。古くから続くこの神事は、1376年や1469年に行われた記録が残っているほど由緒あるお祭りで、京都市無形民俗文化財に指定されています! かつての御田祭では撤布された苗を持ち帰り、田の虫除けにしたとも言われています。

最終更新日:2023.06.16
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てつ

大阪府出身。趣味は御朱印集め。地元では毎年夏にだんじり祭りが行われていて、物心ついた頃からだんじりの迫力に魅了されていた。そんな熱気が今でも忘れられず、隠れ祭りファンとして様々な祭りに足を運んでいる。

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