白峯神宮 精大明神例祭(七夕祭)
落とさず焦らず麗しく、蹴りましょう

鞠と和歌の宗家である飛鳥井家の守護神、白峯神宮の摂社である精大明神は「鞠」「球技」「芸能上達の神」として知られ、「蹴鞠の神様」として有名です。
現在では球技全般およびスポーツの守護神とされ、スポーツ関係者の参詣も多く、境内には様々な球技のボールが奉納されています。
現在では球技全般およびスポーツの守護神とされ、スポーツ関係者の参詣も多く、境内には様々な球技のボールが奉納されています。
落とさず焦らず麗しく、蹴りましょう

鞠と和歌の宗家である飛鳥井家の守護神、白峯神宮の摂社である精大明神は「鞠」「球技」「芸能上達の神」として知られ、「蹴鞠の神様」として有名です。
現在では球技全般およびスポーツの守護神とされ、スポーツ関係者の参詣も多く、境内には様々な球技のボールが奉納されています。
現在では球技全般およびスポーツの守護神とされ、スポーツ関係者の参詣も多く、境内には様々な球技のボールが奉納されています。
蹴鞠のルールは意外と厳しい!?

基本的なルールは6名または8名が輪になり、鞠を地面に落とさないように蹴り合い、その回数を競うというものです。しかし12世紀になると「蹴鞠道」の儀礼が生まれ、ルールが複雑化し、鞠の蹴り方にも多くのルールが設けられました。右足で蹴る、膝を曲げずに蹴る、上半身は動かさない、鞠庭に背を向けてはいけない、などなど。特に難しいと思えるものが「のどかに蹴る」「麗しく蹴る」というものです。難しい鞠が飛んできても余裕の表情で受け止めるというもの。こうなると技術力だけではなく、精神力や演技力も必要になってきますね。
一回転でご利益を
境内には蹴鞠を興じるための「鞠庭(まりにわ)」や「蹴鞠の碑」があります。蹴鞠の碑に埋め込まれた「撫で鞠(なでまり)」を手で一回転させると、球運を授かることができるといわれています
七夕小町をどり

蹴鞠神事の後に地元の少女たちによって奉納される「七夕小町をどり」は、陰暦7月7日に乞功奠(きこうでん 芸能が巧みになることを乞祈る祭り)の際、供え物として公卿等が詠んだ「和歌」を届ける時に、文使いのお供をしていた娘たちがその道中で歌い舞った踊りが起源とされています。その後、七夕の風習となり祭事として定着し、蹴鞠とともに広く親しまれています。
2022年 白峯神宮 精大明神例祭(七夕祭)
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名称
白峯神宮 精大明神例祭(七夕祭)
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開催月
7月
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開催場所
白峯神宮
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最寄り駅
市営地下鉄烏丸線 今出川駅
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主催者
白峯神宮
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関連情報
最終更新日:2022.09.04